Linux上に構築した仮想環境をJupyterLabで動かす
準備:仮想環境の作成 JupyterLabで動かす仮想環境を作っておきます。以下では用意した仮想環境の名前を.venv313であるとし、作成した仮想環境と同じ階層にいるものとします。参考:uvコマンドの使い方 ipykernelのインストール 作成した仮想環境を有効化し、ipykernelをインストールします。 copy_all# 仮想環境を有効化する source .venv313/bin/activate # ipykernelを仮想環境にインストールする uv pip install ipykernel カーネルの作成 以下のコマンドを実行し、JupyterLab上で動かすカーネルを作成します。 copy_all# .venv313の仮想環境を有効化するカーネルを作成する # Python3.13(data_science)はJupyterLab上での表示名 python -m ipykernel --user --name .venv313 --display-name "Python3.13(data_science)" カーネルの再起動 仮想環境にパッケージを追加する等の変更を加えたりメモリのリセット(入力/出力の消去)をしたりする場合、カーネルの再起動をするとよいです。ページ上部タブの「カーネル」 > 「カーネルを再起動」から再起動ができます。 補足:カーネルの削除 不要なカーネルを削除する場合は、 copy_alljupyter kernelspec list でカーネルに対する一覧を表示して削除したいカーネルのパスを確認した後、 copy_allrm -rf <カーネルのパス> でカーネルが削除できます。